怒り

『怒り』鑑賞。

 

映画館で映画を見るのがすごく久し振りで、体勢が落ち着かなかったw

新宿ピカデリーだったけど、音響どうなの⁇

あれが正解なの?作品にもよるだろうけど個人的にはどうかなと思う響き&音量だった。

ちょっと苛々した元映画館バイトです。

 

怪しい人間が3人。

3人の中の一人が1年前の事件の殺人犯。

ここから始まる人間ドラマ。

 

ということで、怪しい3人。

松山ケンイチ綾野剛森山未來

一番怪しいのはやっぱり一番怪しいままですよ。推理要素はないですな。

 

好きだったのは綾野剛パート。

綾野剛というか、妻夫木くんですよ。

正直、わたしは妻夫木くん鑑賞映画だと思うわ。

格好良すぎでしょ、見た目。

役も面白かったし、特定方面にはたまらない図がちょこちょこと(笑)

綾野剛のかぼそ〜い感じも良かった。

関係性と終わりはベタだったけど、良い空気感だった。

 

松山ケンイチパートは渡辺謙・宮﨑あおいと揃っているからかちょっと長い。あそこそんなに要らないよな〜

先を感じさせるためかもしれないけど、冗長過ぎたと思う。

 

森山未來パート。森山未來パートでしたわ。

 

碌でもない感想しか出てこない。

そんなわたしはダメ人間。
途中で飽きてしまったダメ人間。

考えさせられることはある作品だけど放棄。

妻夫木鑑賞映画万歳。

 

吉田修一は好きな作家だけど、好みから外れる作品がちょこちょこある。

「怒り」はまだ読んでいないのだけど、読まなくてもいいかなと思った。多分私の好きとは違うわ。

「日曜日たち」で嵌ったから今でも一番好きだな。すーっとつながっているところが好き。

 

そいえば「悪人」にも妻夫木くん出てたなー。

吉田修一作品の常連?