スーサイドショップ

フランスのアニメ映画。

ティム・バートン風の絵でかわいい。
コープスブライドを観たくなったぜ。

 

自殺をすると違反切符がきられる街で自殺用品店を営む陰気で笑わない家族にいつも笑顔で陽気な次男が誕生し、そこから人生って素晴らしいよね!と皆が考え改めるブラックジョークを絡めたミュージカル調のアニメ。

 

お店のデザインは店構えも商品も素敵☆

商品は全部自殺の道具だけど。毒薬にロープに銃に日本刀(キモノ付き)などなど。

毒薬やロープと比べると日本刀での自殺、しかもハラキリは難易度高過ぎると思うわ〜笑

ポケットに入れるお金は必要ない→そもそもキモノにポケットないしwというのもまた。

 

何故自殺が多いのかやそこまで絶望してしまうのかについてはあまり触れられることなく、絶望から抜け出したい終わらせたい自殺しよう、というのが本作を重くし過ぎない要因な気もする。

真面目に語られちゃうと重過ぎて見たくないし、そもそも死をコミカルにしているから見られる作品だと思う。

自殺への批判と人生って楽しいよ!というのがテーマなのかは分からないけど、軽い気持ちで楽しんで良いと思った。笑顔で終わる映画だもん。

 

絶望の中で愛を見つけたのは良いな〜

でも、絶望はしたくないから日常で愛を見つけたい。・゜・(ノД`)・゜・。